小さな雪女と小さな春の魔法[Re:sound]

  • author: hageoyaji77
  • 2017年06月24日

小さな雪女と小さな春の魔法[Re:sound]


Re:sound
2016年06月26日
「季節外れの、雪と春の魔法」

体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。
全編バイノーラルマイクで収録しています。


≪作品紹介≫


人里から離れて一人で暮らしている、雪女と呼ばれている少女、ユキハ。
雪女であるユキハの姿は、一部の人間にしか見ることが出来ません。
妖怪は人間から忌み嫌われているので、ユキハはずっと一人ぼっちでした


「もしかして、あなたには、私が、見えるのですか?」

「私のこと、怖くないのですか?」

「化物だと、言わないのですか?」

「雪女とは死を象徴する妖怪です」


ユキハは自分が妖怪であることを非常に気にしています。そして、人間のことを怖がっています。
自分に自信がない上にずっと一人だったユキハは、会話がとても苦手。
「ごめんなさい」が口癖で、上手く言葉を紡げません。
褒められたり優しくされると困ってしまいます。


「すみません、オドオドした喋り方は、その……癖、なのです」

「髪が白い。それだけで、嫌われる理由としては充分なのですよ」

「白い髪は、雪の、妖精、みたい?」

「雪の妖怪、と呼ばれることはたくさんありましたが、雪の妖精、と呼ばれるのは、初めてです」


自分のことを妖怪扱いしないで、一人の女の子として接する「あなた」に対して、普通の女の子らしい一面を見せていきます。
里の案内をしたり、雪合戦をしたり、妖怪なのに幽霊が怖いということを告白したり……。
けれど、いつか雪は止んでしまいます。


雪女であるユキハは、冬が終わると消えてしまいます。


「雪が止んだら、私は、来年まで、姿を現すことが出来ません」

「こんなこと、あなたの前で言っても、あなたを困らせるだけだと、分かっているのに」

「……ごめんなさい。ワガママを言っていいですか?」


自分に自信がない小さな雪女と過ごす、季節外れの雪と春の物語。

ちょこっと喋るのが苦手な、自分に自信がない女の子に癒されていきませんか?



≪トラックリスト≫


シーン11日目自分に自信がない雪女(10:38)

シーン21日目雪の妖精(11:39)

シーン31日目もう1日だけ(03:25)

シーン42日目妖怪はズルい生き物ですよ?(13:01)

シーン52日目小さな雪女と小さな春の魔法(07:52)


計46分35秒


CV和鳴るせ様(http://ruse3.kinugoshi.net/)
イラストおみなえし様(http://www.pixiv.net/member.php?id=446171)
台本くろっく(http://www.pixiv.net/member.php?id=2573872)


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